納税

こんばんは、yubinekoです。

See you tomorrow !!! で締めくくりながらも、一日置いてブログを書く私です。今日から See you next time !!! にしょうかと思ってます。何事によらず、継続をするのがとても苦手です・・・。先日夫さんから、「君はとってもいい奥さんだけれど、その何事も続かない性格はクズだね」と笑いながら言われました。こちらも笑ってしまう程納得。

熱中すると、ものすごい熱量で対象に向かうのですが、一時経つとその熱量が見事に冷めるんです！！それも何の未練もなく。今まで、コーヒー、アクセサリー製作、米国公認会計士試験にまで挑戦したこともありました。全て、今なお、私の生活を彩るアクセントにはなってくれているのですが、飽きずに追いかけているのは猫のお尻と、ヨガくらいです。

夫さん曰く、その精神的熱量の激しいアップダウンが、ワタシの気分のムラに繋がっているそうです。何かに燃えて冷める燃えて冷める、疲れるから眠い。なかなかの分析ですね。私の分析に寄ると、熱中したことに飽きて、何の未練もないはずなんですが、「あーまた続かんかったな」と言う、確かな手応えだけが私の手の中に残るってことです。「ともかく10年間も日米の遠距離恋愛が続けられたのだから、男性には飽きやすい質ではないよね」と、強制的にこの会話を締めくくる私でした。

今日予定していた内容は、まったく違う話です。

前回『クマさん』のタイトルで、日本の社会保障の件について触れました。

あのブログを書いて以来、いつも以上に税金のことをあれやこれやと考えています。先日もお話した通り、私は夫さんの住んでいたアメリカに、合計で30か月程過ごした経験があります。いいところにも沢山連れていってもらいましたし、楽しい思い出も沢山あります、悪いところ(治安の）は車でサササーッと通過しました。

私にとって、日米の最大の違いはやっぱり『安全』なんです。『平和』と言うとちょっと言いすぎな気がするのですが、日本には『人が穏やかに暮らすために必要な安全』が当然のごとくある気がします。私が怖がりの日本人だからかもしれません。文化の違いで安全の定義も変わるでしょう、しかし、平均的なフツーの日本人として、私はそう感じました。

日本に腰を据えて暮らすことが決まってから、世界的に見ると珍しいこの『安全』を、肌でひしひしと感じています。行きかう街の人々も穏やかです。寒い寒い冬空にだって優しさを感じずにはおれないのです。あ～私はこんなに日本が好きなんだ、と思ってしまったりして。

だからと言って家の鍵をかけなかったり、夜中ふらふら出歩いたりはしませんよ。ジョーシキ人ですから。

そう、そして話は戻ります。私が税金の勉強をしたいと思ったのは、ただ節税したかっただけだからなんです。無駄な出費はしたくない、と。今後も無駄な出費は避ける予定ですが・・・税金のことを勉強していると、税金が日本の社会保障制度の基盤となっていることを当然ながら知るわけです。私たちが国民の義務として支払っている税金の内、33.3％が社会保障関係費として使われているそうです。普通勉強しなければ、こんなこと知りませんよね。

所得税や相続税では「累進課税」と言うしくみが取られていて、所得や相続額が大きければ大きい程、税率が高くなるんです。働いた人ほど、沢山お金を取られていくような・・・親が頑張って貯めたお金が取られていくようで・・・そんな気がしておりましたが、そういう仕組みがあることで、所得が日本国民に再分配され、みんなが同程度の医療を含む社会保障を受けることが出来るんですね。納得納得。

何で小さい頃から税金についてのお勉強をしてくれないんでしょう？稼ぐまでは税金のことなんて何にも知らず、働き始めたら税金取られすぎ！と文句を言いたくなる。大抵皆さんこんな感じじゃないでしょうか。

私は主婦をしているんで、納税は夫さんメインですが、せっかくだったら少しは稼いで納税したい気分になってきちゃいました。全ては気分です・・そして冷めやすいから質が悪い・・・。投資でもして、ばんばん利益をあげて、特定口座の源泉徴収でドーンと20％納税したいものです。そんなことを妄想しながら、今日は終わります。

See you next time !!