三日少女

三日坊主を前提に、日々の徒然を発信。今一番興味があることは『投資』。

日本国民

ブログの時間です、こんばんは。

 

今日は12ネコポイントいただきました、お天道さまに感謝、地域猫に感謝、彼・彼女らを慈しむご近所の人間にも感謝、ラッキーな1日でした。

 

さて、今日は私が『税金』に興味を持っている理由について語ってみたいと思います。

 

私は現在36歳、両親は団塊の世代と呼ばれる70歳前後の方々です。身体にも年相応にガタがくる歳ですし、弱気なことも言うようにもなりました。『お母ちゃんはいつもでも昔のままでいて!』なんて勝手なことを思ったりもしますが、歳は確実に人を変えます、現実から目を背けてはいけませんね。

 

そんな私同様、父親も自分の死後の世界を考え始めているようです。と言っても、生まれ変わりの法則・・・とかそういう話じゃありませんよ。そう、相続税です。

 

自分の死後、自分のお金が、持ち物が、一体どうなるのかなんて、子供もおらず、大して何も持ってない私にとっては、無縁の話。人様に悲しい思いをさせるのが申し訳ないくらい、自分自身が一番の財産みたいなもんでしょうか。

しかしながら、私の両親世代の方々だと、幾ばくかのご預金をお持ちかと思います。お宅のご両親はいかがでしょうか?

 

現行の法令によると

課税価格の合計額(故人が有していた全ての財産)

基礎控除(3000万+600万×法定相続人の数)

=課税対象となる遺産総額

となるそうです。つまり妻と子供が2人いるご主人様が亡くなられたと仮定すると、4800万以上の財産を有していた場合には、故人の財産に対して一定の税率をかけた額を国に納めなくてはならないのです。税率のかけ方や何%の税率なのか?については、法定相続人の数、遺産総額によっても異なりますので、ここでは割愛します。

 

勉強になるのはやっぱりココ→国税庁のウェブサイト

相続税の計算と税額控除|相続税|国税庁

 

4800万なんて私には無縁な大金!!でも子供の数が1人なら4200万、もしも配偶者が先立たれているとしたら3600万です。団塊の世代の方々の多くは長年会社勤めをされて、まとまった退職金を預金されている方も多いかと思います。そしてもしマイホームなどの不動産を持っていたら(仮定)、浪費癖のない両親でコツコツ預金を貯めていたとしたら(仮定)、あっという間にこれぐらいの金額になるのかもしれませんね。

 

他人事じゃないかもしれません。

でも、コレ、親と話すにはかなりセンシティブな問題です。この議題を机の上に広げて、家族全員でオープンに語り合えるような先進的なご家庭は・・・私たちの世代にはそう多くないような気がします。特に、封建的な色の濃い家庭では(仮定)。

 

税金、他にも沢山あります、働いても、投資で稼いでも、持っていた不動産を売っても持っていかれる税金。

でも、払うべきものはキチっと払いたいと思っています。国がそれをどう使うかの、その使い道に疑問があったとしても、世界でも稀に見るほど住みやすい国に住めているのですからね。だから、税金制度への不満は置いておくとしても、払わないで良いものは、賢くご遠慮したいです。

 

私が税金のことを勉強することで、それがゆくゆく家族や自分のためになればと思っています。しかし、国税庁のウェブサイトは難しです、『読めるなら、読んでみろ』という強気を感じるのは私だけでしょうか??せっかく、ちゃんとマトモナ税金を払いたいと多分マトモナ日本国民が言っているのだから、もう少し、読み手の気持ちを考えた優しさが欲しいものです。

 

ではでは、今日は終わりにします。

 

See you tomorrow !!